第7巻1350番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1350番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1350番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄草) |
| 原文 | 淡海之哉 八橋乃小竹乎 不造<笶>而 信有得哉 戀敷鬼<呼> |
| 訓読 | 近江のや八橋の小竹を矢はがずてまことありえむや恋しきものを |
| かな | あふみのや やばせのしのを やはがずて まことありえむや こほしきものを |
| 英語(ローマ字) | AFUMINOYA YABASENOSHINOWO YAHAGAZUTE MAKOTOARIEMUYA KOHOSHIKIMONOWO |
| 訳 | 近江のあの八橋の篠竹を刈り取って矢にしないなどということがあるものか、これほど恋しくてならないのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 矢 笶 [元][類][古][紀] / 乎 呼 [元][紀] |
| 用語 | 譬喩歌、滋賀県、恋愛、地名、植物 |

